彫刻家になるってどんなこと?
○なぜ彫刻家になろうと思ったの?それはいつ?
高校卒業時、他の勉強より絵を描いたり彫刻を作るほうが真剣になれると思ったからです。
○作品をはじめてつくったのはいつ?どんな作品なの?
高校二年の時に美術部員をモデルに作った頭像です。
○なぜ作品をつくるの?これからもつくりつづけますか?
これからも作り続けます。
○彫刻家に必要なことって?
継続することが大事なのでコツコツと仕事ができる必要があると思います。
○もし彫刻家じゃなかったら何をしていたと思いますか?
つくるってどんなこと?
○知識や技術はどこで知るの?
高校の美術部や予備校、大学などです。
○どんな場所でつくるの?
制作中の大きな音や粉塵を出しても苦情が来ない所で制作します。
○作品はひとりでつくるの?
ふだんは一人ですが、今回の作品は手伝ってもらいました。
○どんなペースでつくるの?
○今までに何作品くらいつくったの?
○テーマは、いつ、どう決まるの?
今まで作ってきたものを振り返るといくつかのテーマに分けることができますが、いつ、どのように決まったかはわかりません。
○アイデアは、いつ、どう決まるの?
制作していない時にアイデア(作品のイメージ)が浮かぶことが多いと思います。
○素材や形は、いつ、どう決まるの?
大まかには紙に描いているときに決めます。
○タイトルは、いつ、どう決まるの?
自然に浮かんだ時に決めることが多いです。
○どこから作り始めるの?
底面から作ります。
○「完成!」はどう決めるの?
これ以上手を加えても、うまくいかないと思えた時に完成とします。
○材料はどうやって集めるの?
石材を使うことが多いですが、自分でトラックで作業場に運んだりします。
○どんな道具を使うの?
石屋さんの道具と同じようなものを使います。ハンマードリルやダイヤモンドカッター、石鑿、セットウ(ハンマー)などです。
○つくる時間はどれくらい?
今回の作品は8か月程かけてつくりました。
○つくる時はどんな気分なの?
イメージ通りの完成を期待しています。
○つくる費用はどのくらい?
○つくる時に気をつけたり工夫してることは?
ケガをしないように気を付けています。
○つくる前後で何か変化があるの?
気になっていたことに対して自分なりに結論づけられるので、なんとなくすっきりとした気持ちになります。
○つくるってどんなこと?
私の場合、その多くは個人的な出来事のように思えます。
○これからどんな作品をつくりたいですか?
そこに在り続けてほしいと思われる作品をつくれたらと思います。
○今までで印象深いできごとは?
川村さんってどんな人?
○好きな作家や作品のこと教えて!
ルオー、ヘンリー・ムーア、ヴィーゲラン。
○どんなことが好きですか?
気分転換に棚や作業台、道具箱などを作ること。
○小さな頃、どんな子どもだったの?なりたかったものはなんですか?
料理人。「野生の王国」の取材スタッフ。
○行ってみたい場所、また行きたい場所はどこですか?
極地に行ってみたいです。
○美しさとは何ですか?
人を立ち止まらせて、心地よくさせるものや現象。
○なぜUBEビエンナーレに作品を出そうと思ったの?
より多くの人に見てもらいたかったからです。
「風路」作品のこと教えて!
○石のどんなところが好きですか?(常盤小学校4年生)
硬いけど、やわらかい表情を見せるからです。
○いちばんうえはどうやってつくるんですか?(東岐波小学校4年生)
工事現場で使う足場を組み立てて、それに上って作ります。
○大きい石はどこにあるんですか?(厚南小学校4年生)
大きい石は山から切り出されます。今回の石はイタリアのカラーラという町にある山から切り出されたものです。
「風路」のここが好き!
○とてもすべすべしててたいせつなかんじがしました。(恩田小学校4年生)
○さいしょは白いはしらみたいなかんじがしたけど、水とかかぜとかきいてそういうかんじに見えたから。きれいだったから。(上宇部小学校4年生)
